クリエイティブの流れ クリエイティブに関するヒューリスティック分析から課題を明確化。企画・デザインコンセプトの立案につなぎ、想定を超えるデザインを目指します。またデザインディレクション等、管理運用サポートまで取り組んでいます。
ビジョンを共有し課題の本質を把握。明快なクリエイティブ方針を導き出し、丁寧に形にします。
将来ビジョンを共有させて頂き、課題を浮き彫りにした上で、期待とご要望に応えられる最適なチームを組成、各種クリエイティブに取り組みます。コミュニケーション戦略やコンテンツ企画に基づいたデザインコンセプト、各制作アイテムの機能や仕様、要件を明確にしクリエイティブを実行します。 チーム編成について 株式会社ヴァンガードテクノロジーとのチーム編成について
ヒアリング
具体的なご要望から潜在的な課題発見まで、大まかなアウトラインを把握。
案件内容について概要を把握します。ご要望と経緯、施策や企画の全体像と当該案件の目的・目標、ご予算やスケジュールなど具体的な要件・仕様をはじめ、顕在化している課題についても共有させて頂きます。
課題については例えばWEB案件と考えているが、実はブランドアイデンティティに関する事や、コミュニケーション施策について検討の必要があるなど、この時点で気づいていない課題が見い出される事があります。これら潜在的な課題についてもこの時点で大まかに輪郭を浮き彫りにします。その上で想定される内容から最適なチーム組成を検討しご提案します。
- 案件内容の概要
- 要件や仕様の確認
- 現状の共有
- 課題及びプロジェクト規模の想定
企画立案
案件内容を精査し、企画案を提示。
ヒアリングで頂いた内容を精査し、顕在化していない課題についても専門的見地から分析~抽出します。実施内容やリードタイム、及びご予算等プロジェクトの大枠について提示が可能になります。
現状把握/各種資料の精査、リサーチ
制作物ではその役割や目的、使用環境と使用者、展開規模、ターゲットイメージ、及び競合のコミュニケーション状況等について、アイテムサンプルとデスクトップリサーチ・現地リサーチを通しながら現状を把握します。各種調査分析資料があれば共有させて頂きます。VI開発やブランドデザイン等、コミュニケーション全体の現状把握が必要な場合、全展開アイテムを棚卸ししたアイテム調査を含むブランドオーディットを行います。
課題抽出
大きく「コミュニケーション課題」「ブランド課題(+デザイン課題)」「機能的課題(+WEBページの機能的課題)」の3つの観点から検証し課題を抽出します。
この3課題は密接に関連しています。特にホームページ・WEBサイトは、オウンドメディア、SNSやブログ、LP、ECサイトなど目的と機能が多様化しました。また特に中小企業のインバウンドマーケティングで重要課題であるSEO対策ではキーワード戦略はもとよりターゲティングが肝要です。
またトリプルメディア戦略やクロスメディア企画では各ホームページ・WEBサイトの機能面に併せ、PRを軸にしたコミュニケーション課題、デザイン表現やビジュアルアイデンティティの統合性・一貫性などデザイン課題の抽出が必須です。
これら多くの見識による多角的な課題抽出が、実効性のある企画とデザイン方針の立案に結びつきます。
コミュニケーション課題
全体のコミュニケーション施策について検証します。将来イメージ(アイデンティティ)やポジショニング、ターゲッティングに関する方針と課題を共有。適切なターゲットにきちんとリーチできているか、醸成されている現状イメージと将来イメージにギャップがないか検討します。リレーション構築状況やアイデンティティの浸透・醸成状況を確認し、コミュニケーション企画と媒体企画に結びつけます。
ブランド課題
ブランド体系を確認し、制作対象の個別アイテムデザインをはじめ、全体のアイテムデザインについて把握し現状課題を共有します。雰囲気(トーン&マナー)などデザイン表現の他、視認性や認識性・記憶性・可読性やメッセージの伝達性等、視覚的な機能面をはじめ、デザインフォーマットやレギュレーション及び運用・管理とガイドラインについて、ホームページ・WEBサイトにおいてはUIは元よりUXにおけるエモーショナルな面について検討。ブランディング及びビジュアルアイデンティティの観点からアイテムデザイン全体の統合性と、メッセージの一貫性について検証します。アイテム全体を俯瞰した上で、制作アイテムの課題を浮き彫りにします。
機能的課題
運用・管理における課題をはじめ、アイテムの役割とその使い勝手など、ツールとして機能的な要件を満たしているか検討します。特にホームページ・WEBサイトでは予約システムや決済システムなどWEBシステムの動的プログラム、各デバイスやUI/UXにおける機能的側面などについて課題を共有、抽出します。
戦略・企画提案
具体的な施策案をご提案します。ソリューション導出に併せ、想定を超えるクリエイティブ・デザインへ結ぶことを視野に入れ企画を立案。戦略的・分析的思考に、直観的なデザイン思考での閃きを掛け合わせ、クリエイティブ・デザインフェーズに向けた最初のジャンプを行います。
コミュニケーション企画
プロジェクトの目標・目的と抽出課題を鑑み、立案する企画内容に必要且つ最適な推進チームを組成します。ブランディングやコーポレートアイデンティティ開発等、リレーション構築が重要になるプロジェクトはユニークで実効力のあるコミュニケーション施策とコンテンツを企画します。 株式会社ヴァンガードテクノロジーとのチーム編成
●媒体計画
マーケティングターゲット・ブランドターゲットの定義、カスタマージャーニーを経てコンタクトポイントを導出し、媒体プランを企画します。コミュニケーションの軸になるWEB戦略では、トリプルメディアに関する企画をベースに、各ホームページ・WEBサイトやクロスメディアについて深掘りします。
クリエイティブ・デザイン方針の定義
全アイテムの軸となるデザイン表現軸を定義します。伝えるべきメッセージ(意味)、トーン&マナー(雰囲気)を定義すると共に、仕様など満たすべき機能を明確にしたクリエイティブブリーフを作成。後の的確で強いクリエイティブ・デザインコンセプトの立案へつなぎます。
実施内容の具体化
プロポジションやプロジェクトコンセプト
実行範囲、要件・仕様等の策定
クリエイティブ・デザイン
コンセプト立案
表現のエッジを際立たせ、イメージを膨らませ、世界観の輪郭を描き出す。
戦略・企画内容と各種分析から得た情報を基に、制作アイテムでの視覚的表現・言語的表現の軸になるコンセプトを導出します。多角的な観点から深く堀りさげた情報は、クリエイティブの豊かな源泉となります。経験による裏付けをベースに、そのクリエイティブの源泉を十分に創リ出します。
場合によりワーディング・イメージングを実施。キーワードを視覚化する試みを行い、雰囲気を醸成するトーン&マナーを定義します。イメージを連想ゲームのように膨らませ、世界観の大まかな輪郭を描出します。
言語から視覚へ、世界観をビジュアル化する取り組み。
言語から成るクリエイティブの源泉は、「意味」「雰囲気」「機能」の3つの観点から掘り下げます。それらをハブにし視覚的表現へと結びつけ、より的確で強いクリエイティブへとジャンプします。 人々の共感を得、社会と共有できる強いコンセプトの導出を目指します。
- プロポジション、理念やビジョン、提供価値等から導出
- 意志、理念、哲学、伝統、DNA、由来
- 隠喩、メタファー
- 約束や保証
- ブランドパーソナリティが主な源泉
- 情緒面:醸し出される空気感、時代性、流行や時流性
- 事業イメージ
- 知覚品質面:審美性、造形美術としての品質レベル・完成度・精緻度
- アイテム、デザインの機能面
- アイテム:使用環境や使われ方、特性や役割
- デザイン面・ブランド要素:展開性、伝達性、識別性、記憶性等
- ブランド構造:ブランド体系・ブランドネーム戦略
制作
目的の完遂に向け、しっかり使えるアイテムを制作。
ビジュアルとテキストで表現するためのコンセプトを導出します。戦略・企画内容と各種分析から得た情報を基にし、場合によりワーディング・イメージングを実施。イメージを連想ゲームのように膨らませ、世界観の大まかな輪郭を描き出します。
魅力を際立たせた表現。世界観を創り出す。
追求するのは魅力するクリエイティブ・デザイン。世界観の創出に向けて、コンセプトをベースにイメージを大きく広げ具体化します。制作チームメンバーと多角的な視点で取り組み、多くのトライを重ねながら新鮮な表現に結びつけます。
アイデンティティに基づき、統合されたデザイン展開。
ブランドコミュニケーションガイドラインやVIマニュアルに則り、統合されたクリエイティブ・デザインを制作。一貫したブランドメッセージを発信します。ブランディングやVIを理解する弊社では、アイデンティティに基づくブランドスタイルのポイントをしっかり把握したクリエイティブ・デザインを展開します。
ロゴ表示に関するシグネチュアシステムやデザイン・レイアウトフォーマットをはじめ、トーン&マナー規定(カラーパレット、ブランドフォント、フォト・イメージディレクション等)、テキスト作成での文章表現に関するバーバルアイデンティティ規定等、各レギュレーションを踏まえたクリエイティブ・デザインを行います。
運用サポート
デザインディレクションからコミュニケーション支援、WEBサイトの運用管理まで。
ブランド創りでは、リレーションを構築する絶え間ないコミュニケーション活動、また企業の成長ステージや事業環境の変化・拡張に対応するよう、常にブランドマネジメントへの取り組みが必要になります。中長期にわたるその取り組みにおいて、ブランドアイデンティティやVIを軸としたデザインマネジメントは、その一貫性・統合性を保ちながら柔軟に対処していくことが肝要です。
それらブランドアイデンティティやデザインマネジメント、及び各種制作物の運用をはじめ、PR施策の企画実行など中長期にわたる運用をサポートします。
デザインマネジメント
弊社はVIシステムやブランドガイドラインの運用をはじめ、各種制作物の運用をサポートしています。
近年はコーポレートアイデンティティ・VIを背景にしたPPTドキュメントの制作案件が増加しており、そのノウハウを継続的に蓄積しています。PPTによる営業支援ツールやパンフレット、手元資料、スライドショーによるプレゼンシート等、PPTの運用サポートについてもご相談ください。
ホームページ・WEBサイト運用管理
WEBページの修正・更新や増設などコンテンツ管理、内部コンテンツSEO、ドメイン・サーバー管理などを継続的にサポート致します。月極を基本に必要とするサポート範囲に合わせお見積り差し上げます。
WEB環境の進化は止まることがなく、例えばSEOだけ取り上げても常にアルゴリズムの状況を追跡しておく必要があります。当社では都内システム会社と提携し、WEBソリューション事業を進めています。規模・内容によっては当システム会社の協力の下、WEBシステム開発から運用までサポート致します。
ブランディング、PR支援
不断のリレーション構築が重要になるなど、ブランディングの規模と内容によりACDCコアメンバー、及び株式会社ヴァンガードテクノロジーと体制を組み、コミュニケーション企画~実行支援を行います。